地熱とは、地球誕生以来、地球内部で発生し、蓄積されてきた熱エネルギーのことをいいます。この発生源である地球内部は、外から順に、固体岩石の地殻、一応固体岩石であるマントル、鉄やニッケルを主成分とした溶解金属でできた外核、鉄やニッケルを主成分とした固体金属の内核にわかれています。
地核で発生する熱量は4~10テラワットであると推定されています。これが発生源から地表へと向かい流れており、地球全体の熱流量はおよそ45テラワットとなります。このような地熱は二酸化炭素を出さずに一年を通して安定した供給が得られるために次世代のクリーンエネルギーとして注目されており、その利用法について現在、研究が進められています。例えば1925年に実験発電が成功した地熱発電や、暖房、園芸、融雪、養魚などといった用途があります。
